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ビッグフット、ソースミュージックを子会社化

韓国人気グループBTSの所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントは、ガールズグループのGFRIENDが所属するソースミュージックを子会社化すると発表しました。

もともとお互いの社長が仲が良いようで、一緒に遊んでいる動画を上げていたりします。

https://twitter.com/hitmanb/status/879007921446637568?s=21

2017年6月26日のツイッターより抜粋。

実は両社は BTSがデビューする前に、GLAMという女性アイドルグループを共同でデビューさせていました。

ところが、メンバーの一人が恐喝未遂の容疑で逮捕されました。

これに懲りたビックヒットの社長が、もう女性グループ作らない!と激怒し、現在に至っています。

さて今回の記事で注目する点は「子会社化」するというところです。

ネットでも、子会社化と合併ってどう違うんですか?という質問を度々目にしました。

それについて説明します。

簡単に言ってしまえば、合併というのは、ソースミュージックとビックヒットが完全に一つの会社になることです。

合併にも色々な種類があるのですが、いずれにせよ合併という形をとれば、合併される側(ソースミュージック)はなくなり、合併する側(ビックヒット)だけが残ります。

一方の子会社化は、同じグループだけど、経営権、会社の方針その他諸々はソースミュージックの社長に任せるよ。でも何かあったらビックヒットは口を出すよ、みたいな感じです。

なので子会社化という形をとれば、ソースミュージック自体は、今まで通り存続していることになります。

では何故、ビックヒットは合併ではなく子会社化を選んだか。

個人的な見解になってしまいますが、合併は全てを請け負う分、失敗した時のリスクが大きくなります。子会社であれば、ビックヒットだけでなく責任の一端をソースミュージックに委ねられます。

もしソースミュージックが経営を失敗したとしても、ビックヒットは最悪切り離すこともできます。社長同士古くからの仲ですし、何かあった時は全面的にサポートすると公言しているので、その心配はないかと思いますが‥。
さらに日本では合併よりも、子会社として受け入れたほうが税制面でも色々メリットがあります。

 

こうした点から子会社化を選んだのだと思います。

子会社となったソースミュージックの展開と、急拡大を広げるビックヒットの動向に要注目です。

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