ようやく本国でのライブ
BTSが10月26.27.29日にソウルでLove Yourselfのファイナルコンサートを行いました。
自国でライブをやるのはおよそ1年弱ぶり。
Big Hitは以前開催した会社説明会の中で、ライブに関する改善点を述べていたので、今回はそれについてお話します。
ちなみにその時の会社説明会についての記事がこちらです。こちらもよろしければお読みください。
【ビックヒットの今後の事業戦略】
ライブの物販について
以前からライブの時に問題となっていたのが、ほしい物販を買うための長蛇の列。
その為に前日の夜から並んで待っているファンが多くて問題となっていました。
徹夜をせずとも、昼間に物販を買おうと思ってブースに行っても長蛇の列が当たり前。
筆者も度々BTSのライブに参加していて、その際はいつも物販を買っていましたが「これ、買うまでに1、2時間くらい掛かるんじゃないか‥?」と常に思ってました。
そこで今回Big Hitが導入したのが、weply内の事前グッズ販売と会場受取制です。
weplyとはBig Hitの様々なグッズや商品が買えるネットサービスです。
これまでグッズは当日会場もしくは、後々ネット販売されるという形でしか受け付けていませんでした。
しかし今回は、ライブが始まる前からネットで購入ができる!
しかも会場でそれを受け取るとこができる!ということで、かなりの時間短縮が見込まれました。
そしてその結果がこちら。

現地購入の列を減らそうという狙いで始めた事前購入でしたが、事前購入のほうが長蛇の列が出来るという結果に!
でも事前購入の列は受取りだけなので、それでもこれまでに比べればかなりスムーズに列が進むと評判でした。
チケット転売問題
今回Big Hitはチケット受取に対する本人確認をかなり厳しく行っていました。
何万人ものチケットを全員分確認したみたいです。すごいですね。
外国人の場合は、予約したインターパークの紙とパスポートを見せて、チケットとリストバンドをもらって中に入るという手順でした。

TMI
あとこれは余談ですが、今回ライブに来てくれたお客さん全員にブランケットをプレゼントしてくれたそうです(しかもFILAとコラボ)

まとめ
ビックヒット がこれまで抱えていたライブの改善点は、結果的にはよくなったと思います。
物販の列も今までに比べれば改善もされ、転売に関しては100%解決とまではいきませんが、それでも6月のペンミの時に比べれば転売チケットで入場する人も少なくなったみたいです。
全体的にみてもまだまだ100%というところではないので、これからの革新的な運営に期待したいと思います。