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BTSの新アルバムとユング心理学

BTSが新アルバムを2月に発売

BTSが2月21日に新アルバム『Map of the soul:7』をリリースすることが発表されました。

このアルバムは前作の『Map of the soul:PERUSONA』の続きとなります。

前作・今作のMap of the soulシリーズは、『ユング 心の地図』からインスピレーションを受けて制作されました。

ユング心理学とは

ユングは、心理学の第一人者であり心理学の基礎を築いた、歴史に残る研究者です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カール・グスタフ・ユング

そのユングが人間の精神を分析・分類した概念図が以下です。

中央のSELFと書いてあるのが自己。つまり自分自身。

この自己は4つの部分が合わさって形成されるという内容です。

その4つが、PERSONA(仮面)EGO(自我)SHADOW(影)ANIMA-ANIMUS(非自己)です。

人は社会に出るときに、本当の自分ではなく、仮面を被った状態で表に出る。これがユング心理学で言うPERSONAの部分です。

そしてそのPERSONAの根底にあるのが、EGO(自我)という部分です。

このEGOは例えば、「あれをやりたい」「これをやりたい」とか「ああいう風になりたい」とか、自分の意思や考えの部分です。

このEGOが進化し、PERSONA(仮面)として表に出るということです。

そしてそれと真反対にあるのがSHADOW(影)

これは自分自身の嫌な部分とか暗い部分を指します。

今回発売する『Map of the soul:7』は、このSHADOWの部分をテーマに制作されました。

新アルバムの一部を先行公開

今回のアルバムでは、シュガがIntroを担当し、その内容が先日公開されました。

テーマがSHADOWなだけあって、歌詞の内容も暗めです。

栄光を手にしたスーパースターの影を歌ってるような内容になっています。

そして先日、もう1曲先行配信されました。

タイトルは『Black swan』

曲に入る前に入ってる英文は、舞踊家マーサー・グラハムの言葉です。

『舞踏家は二度死ぬ。 最初の死はダンサーがダンスをやめる時だ。 そしてこの死は本当の死より辛い』

この言葉のとおり、歌詞の内容はアーティストとしての苦悩を描いています。

この曲がBTSにとって何を示唆しているのか、またBTSのSHADOWとは何なのか、今はまだ分かりません。Map of the soulシリーズを通して少しずつ明らかになっていくのでしょうか。

writter りえ

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