LAPONEエンタテインメントに所属が決定
以前プロデュース101JapanからデビューするJO1について記事を書きましたが、このJO1がLAPONEエンタテインメントという事務所に所属することが決定しました。
LAPONEエンタテインメントは吉本興業の子会社です。
LAPONEの由来は、吉本がスローガンとして掲げている『Laugh&Peace』の頭文字と、プロデュース101 シリーズで掲げている『ONE』の部分を繋げて作られたそうです。
代表取締役の崔信化さんとは
こちらが代表取締役社長の崔 信化さん

一番右側の方です。
この方、元々法政大学の留学生で、卒業後に吉本興業に就職。
大学時代にサウナでバイトをしていた時に、そこの常連客だった吉本興業の重役から目をかけられ、当時すでにAVEXから内定をもらっていたのですが、そちらを断り吉本に就職したとのことです。
入社してまもなく『人気者でいこう!』という番組から生まれたグループ『BONITA』を担当。
ダウンタウンの浜ちゃんが単独で司会をやっていて、奥田民生さんも出演していた番組です。
そしてBONITAというグループがこちら。

4人とも全員日本人なのですが、番組の企画で韓国でデビュー。今からおよそ20年ほど前のお話です。
BoAがようやく日本で売れたかどうかのその当時。韓国デビューの先駆けと言っても過言ではありません。
その後日本でのデビューが決まり、日本の活動に専念してましたが、番組の終了とともにグループも終了しました。
一方の崔信化さんはその後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーアジアソフト開発センター韓国担当チーフ→吉本興業株式会社海外本部韓国代表 を経て、現在のLAPONEの代表に就任しました。
デビューする練習生に対しての想い
プロデュース101 Japanは開始当初からプロジェクトリーダーとして関わっており、101人の練習生を自分の子供のように接していたという崔信化さん。
練習生に対してこのようなことを語っていました。
ぼくが子供たちに求めるのは、「人に優しく、国民プロデューサーさんへの感謝を常に忘れないでほしい」ということです。大勢に支えられているのだから、何か間違いを犯したときは、全員への裏切りになってしまう。連帯責任のつもりで、1人が間違えたときは、年齢や立場関係なくお互い教え合ってほしいと普段から伝えています。
長年、芸能界に関わってきた方の言葉だからこそ重みがあります。特にプロデュース101Japanでは、練習生はデビュー前の成長過程からファンに支えられています。小さなことでもファンを裏切ってしまえば、それがアイドルとしての致命傷にもなりかねません。
崔信化さん率いるLAPONEエンタテインメントの指導のもと、JO1がどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。
Writer:りえ